ソロモード完全ガイド
チンチロは本来みんなで囲む遊びですが、チンチロ3D は1人でも遊べるモードを4つ用意しています。タイトル画面の「ソロモード」から選べます。このページでは4モードそれぞれのルールを正確に整理し、実際に強くなるためのコツまでまとめました。役や倍率の基本は ルールページ を先に読むとスムーズです。
1. 4モードの比較
「気軽に投げたいだけ」なのか「記録を狙いたい」のかで選ぶモードが変わります。まずは全体像から。
| モード | ひとことで言うと | アカウント | 貯点への影響 | 順位表 |
| 1人で練習 | 投げ方を体に覚えさせる自由練習 | 不要 | なし | なし |
| CPU対戦 | CPU3人との4人卓。実戦形式 | あると◎ | 収支の2割 | なし |
| ピンゾロチャレンジ | ピンゾロが出るまでの投数を競う | 必須 | なし | あり |
| 100点転がし | 100点を元手に点を転がすギャンブル | 必須 | 全額 | あり |
迷ったらこの順番
① 練習でションベンを出さない投げ方を固める → ② CPU対戦で賭け方の感覚をつかむ → ③ 貯点が貯まったら100点転がしとピンゾロチャレンジで順位表を狙う。
2. 1人で練習
点数も勝敗もない、ひたすらサイコロを投げるだけのモードです。アカウント不要・貯点への影響もゼロなので、いくら投げても損をしません。
できること
- お椀の大きさを「小・中・大」から選択。実戦のホスト設定に合わせて練習できます。
- 「統計」ボタンで出目の内訳を表示。何投してどの役が何回出たかが記録され、リセットも可能です。
- 役が出ても止まらないので、3投ルールを気にせず連続で投げ続けられます。
練習のコツ
- まず「小」で投げる。お椀が小さいほどションベン(椀外)が出やすい=いちばんシビアです。小で安定すれば中・大は余裕です。
- 統計は「ションベン率の計測器」として使う。出目そのものは運なので、見るべきは自分の技術で減らせるションベンの回数だけ。50投して1〜2回以下なら実戦レベルです。
- 強く投げても良い目は出ません。出目は3Dの物理演算まかせで、狙って1を出すような操作はできません。力むほど椀の外へ飛ぶ確率が上がるだけなので、跳ねすぎない加減を探すのが練習の目的です。
- PCの場合は設定の「投球カーソル感度」を調整すると狙いが安定します。
3. CPU対戦
あなた+CPU3人(松・竹・梅)の計4人で、オンライン対戦とまったく同じルールを戦うモードです。ルーム番号は不要で、いつでも1人で始められます。
ルール
| 項目 | 内容 |
| 人数 | あなた+CPU3人=4人固定 |
| 初期持ち点 | 10,000点(固定・変更不可) |
| 終了条件 | 親番が一巡(全員が親を1回ずつ)したら終了。続けるか終わるかは選べます |
| 強制終了 | 誰かの確定マイナスが 10,000 × 4人 = 40,000点 を超えた時点で終了 |
| 貯点への反映 | 最終収支の2割(勝ちも負けも2割) |
| 設定できるもの | お椀の大きさ(小・中・大)/「子の逆襲」オンオフ/「123サイコロ」オンオフ |
※役の強さ・倍率・借入・親交代のルールは通常戦と共通です。詳細は ルールページ をどうぞ。
CPUはどう賭けてくる?
CPUは適当に賭けているわけではなく、その場の期待値を計算して賭け幅を決めています。子のときは持ち点のおよそ6〜28%を賭け、期待値がプラス寄りなら多め、マイナス寄りなら控えめに振れます。さらにランダムな揺らぎが乗るので、毎回まったく同じ動きにはなりません。持ち点を超えて無茶な借金はせず、点が足りないときだけ最低額を借ります。
投擲もプレイヤーと同じ扱いで、最大3投・役が出なければ目無し。CPUだけが有利になる補正はありません。
CPU対戦の攻略
- 賭け点は振る前に決めるしかない。チンチロは出目を見てから賭け方を変えられません。子のときの1回の期待収支はおおむねマイナス寄り(親が同格勝ちを取るため)なので、子では控えめ・親では相手が勝手に賭けてくるという非対称を意識します。
- 本命は親番。親は同格で勝ち、しかも3人ぶんの賭けを一手に受けます。親の番で良い役を引ければ一気に伸びるので、親が回ってくるまで持ち点を減らしすぎないのが基本方針です。
- 借入は「最後の1000点」用。借りた点は終了時にまとめて差し引かれるので、収支の見た目が良くても実際は負けている、ということが起こります。持ち点表示ではなく持ち点−借り点で自分の位置を把握しましょう。
- 負けても被害は2割。貯点に響くのは収支の2割だけなので、オンライン対戦より安全に実戦練習ができます。逆に大勝ちしても貯点の伸びは2割止まりです。
- 特別モードは別ゲームとして考える。「123サイコロ」をオンにすると全サイコロが1・2・3のみ(各2面)になり、ピンゾロ・ヒフミ・目1〜3しか出ません。ヒフミ地獄になるので、期待値の感覚は通常戦と別物です。
期待値の根拠となる各役の勝率表は 確率・期待値ページ にまとめています(統計上は目4以上で期待収支がプラスに転じます)。
4. ピンゾロチャレンジ
ソロ専用の記録モード。ピンゾロ(1-1-1)が出るまでひたすら投げ続け、そこまでの投数の少なさを競います。お椀は「中」固定です。
ルール
- ピンゾロが出るまで振り続ける。投数が少ないほど上位。
- 途中でやめても投数はアカウントに保存され、次回は続きの投数から再開します(=リセット逃げはできません)。
- ピンゾロを出して順位表に登録されると投数がリセットされ、1投目から再挑戦できます。
- 順位表は全プレイヤーが閲覧可能。参加費はかかりません。
- ションベンを出しても投数が1増えるだけで、追加のペナルティはありません。
何投かかるのが普通?
ピンゾロは216通り中1通り、つまり 1/216 ≒ 0.463%。毎投が独立なので、必要投数は幾何分布になります。
| 投数 | そこまでに出る確率 | 位置づけ |
| 3投以内 | 1.4% | 順位表の上位を狙える領域 |
| 10投以内 | 4.5% | かなりの強運 |
| 20投以内 | 8.9% | 胸を張っていい記録 |
| 50投以内 | 20.7% | 5回に1回はここまでに出る |
| 100投以内 | 37.1% | まだ平均以下(=良い方) |
| 150投以内 | 50.1% | 中央値。半分の人はここまでに出る |
| 216投以内 | 63.3% | 平均投数のライン |
| 500投以内 | 90.2% | ここまで出ないのは1割 |
| 1,000投以内 | 99.0% | 100人に1人はさらに粘ることになる |
平均216投、中央値150投。平均より中央値の方が小さいのは分布が右に長く伸びているからです。「200投しても出ない」は不運ではなく、普通に起こります。
チャレンジのコツ
- 投数は持ち越される。50投した状態でやめても次回は51投目からです。つまり「今日は調子が悪いからやり直す」ができません。1回のセッションで区切る必要はないので、気長にやるのが正解です。
- 出目に技術介入の余地はほぼありません。3Dの物理演算で転がるため、投げ方で1を狙うのは現実的に不可能です。人による差は「1投をどれだけ速く消化できるか」だけと考えていいでしょう。
- ションベンだけは避ける。ペナルティはありませんが、その1投は完全に無駄になります。椀は「中」固定なので、練習モードの「中」で感覚を作っておくと消化が速くなります。
- 順位表に載るのは「ピンゾロを出した瞬間の投数」。登録後は投数がリセットされるので、良い記録を出した直後こそ再挑戦のチャンスです。
5. 100点転がし
ソロ専用のハイリスク・ハイリターンモード。貯点から100点を払い、残り10投・100点からスタート。出目に応じて残投数と点数が増減し、残投数が0以下になった時点の点数がそのまま貯点に加算(または減算)されます。
出目ごとの効果
ここが最重要なポイントですが、1投ごとに必ず残投数が1減ります。表示される「+1投」などはその減少とは別枠なので、実際の増減は下の「実質」列を見てください。
| 出目 | 確率 | 表示される効果 | 実質の残投数 | 点数 |
| ピンゾロ 1-1-1 | 0.46% | +10投 | +9 | ×5 |
| ゾロ目(2〜6) | 2.31% | +5投 | +4 | ×3 |
| シゴロ 4-5-6 | 2.78% | +3投 | +2 | ×2 |
| 目1〜6 | 41.67% | +1投 | ±0 | +100点 |
| 役なし(バラバラ) | 50.00% | なし | −1 | 変化なし |
| ヒフミ 1-2-3 | 2.78% | −3投 | −4 | ×−2(符号が反転) |
| ションベン | 腕次第 | −5投 | −6 | 必ずマイナス方向へ(プラスなら×−2、マイナスなら×2) |
この表から1投あたりの残投数の期待値を計算すると −1 + 125/216 ≒ −0.42投。つまりションベンを出さなければ平均24投前後で終了します。ここまでに何回倍率役を引けたかが、そのまま最終スコアになります。
シミュレーションで見た現実
ションベンを一度も出さない前提で15万回試行した結果です。
| 指標 | 値 |
| 平均投数 | 約24投 |
| 最終点数の中央値 | +600点 |
| プラスで終わる確率 | 59.4% |
| 1,000点を超える確率 | 35.7% |
| 10,000点を超える確率 | 8.5% |
| −1,000点より下回る確率 | 27.4% |
| −10,000点より下回る確率 | 8.4% |
参加費100点に対して中央値+600点。数字だけ見れば十分お得ですが、負けるときの下振れが青天井です(下位1%は−90万点近くまで沈みます)。貯点に余裕があるときだけ触るモードだと考えてください。
攻略のコツ
- ションベンが最大の敵。残投数−6に加えて点数の符号が反転します。ションベン率が3%あるだけで中央値は+600点から−500点まで落ち、8%では−700点。他のどの要素よりも成績を左右するので、投げる前に練習モードで椀「中」の感覚を作っておくべきです。
- 「目」は延命札。目が出ても残投数は増えません(±0)が、減りもしません。+100点も序盤は大きい一方、点数が1万を超えたあとの+100点は誤差です。中盤以降は倍率役だけが価値を持ちます。
- マイナス圏に落ちたら祈るのはヒフミ。点数がマイナスのときにゾロ目やピンゾロを引くと、倍率がかかってもっと深いマイナスになります。符号を戻せるのはヒフミの×−2だけ。マイナス圏では通常なら最悪のヒフミが唯一の救済札に変わります。
- 一度マイナスに沈むと戻りにくい。試行の54%は途中で一度マイナス圏を経験しますが、そこから最終的にプラスで終えられるのは約25%だけです。
- 途中で降りて点数を確定させることはできません。中断は「続きから再開」であって清算ではなく、貯点に反映されるのは残投数が0以下になったときだけ。始めた以上は終わりまで付き合う設計です。
- 順位表に載るのはベスト(最高点)のみ。大負けしても順位表の記録は下がりません。順位表狙いなら回数を重ねるほど有利ですが、貯点は着実に削られます。
6. 貯点・負債の注意点
ソロモードの成績はアカウントの貯点に紐づきます。ここを理解しておかないと、気づいたら所持スキンが減っている、ということが起こります。
- 貯点はゲーム終了時の増減がそのまま加算されます(CPU対戦のみ2割)。負けが込むとマイナス(負債)になります。
- 貯点がマイナスの間、所持スキンが自動売却されます。負債ぶんが埋まるまで、購入価格と同額でランダムに1点ずつ売られます。装備中のスキンが売れた場合はデフォルトに戻ります。
- デフォルトスキンと開発者限定スキン、そして「金庫」に入れたスキンは自動売却の対象外です。お気に入りが1点あるなら、遊ぶ前に金庫へ入れておきましょう。
- 100点転がしは貯点がマイナスでも開始できますが、参加費100点ぶん負債が増えます。
- 貯点とスキンはアカウントに紐づくので、別の端末からもログインすれば引き継げます。
いちばん安全な遊び方:お気に入りスキンを金庫に入れる → CPU対戦(被害は収支の2割)で貯点を貯める → 余裕ができたぶんだけ100点転がしに回す。
7. よくある質問
ソロモードにアカウントは必要?
「1人で練習」は不要です。ピンゾロチャレンジと100点転がしは記録の保存と順位表への登録があるためログインが必須。CPU対戦はログインなしでも遊べますが、その場合は収支が貯点に反映されません。
CPUは強い?
賭け額は期待値ベースで決めていますが、出目そのものはプレイヤーと同じ完全ランダムです。イカサマ補正はないので、長期的な勝敗は賭け方の差だけで決まります。
ピンゾロチャレンジの投数はリセットできる?
できません。ピンゾロを出して順位表に登録されたときだけリセットされます。
100点転がしを途中でやめたら点数はどうなる?
そのまま保存され、次回「続きから再開」で同じ残投数・点数から続きます。点数を確定させて逃げることはできません。
1人で練習したあと、そのまま対戦に移れる?
移れます。練習モードは勝敗も点数も記録しないので、いつでもタイトルに戻ってCPU対戦やオンライン対戦を始められます。オンライン対戦の流れは オンライン対戦ページ をどうぞ。
▶ チンチロ3Dを遊ぶ